皮膚の色が気になるときSKIN COLOR

皮膚の色が気になる

皮膚の色は人種、性別、個人の差がありますが、正常からかけ離れて色が増強したり、色が抜けたりする疾患があります。原因となる疾患を特定し、治療していく必要があります。

「色素が増強する疾患」が疑われる場合

そばかす(雀卵斑)や肝斑は色素増強症の代表例です。部分的に色素が増強する疾患であり、IPLや内服治療などを疾患に応じて適切に使用することで改善が見込めます。全身に色素が増強する場合には原因となる基礎疾患が隠れている場合があるため血液検査を行い検査していきます。

しみ、くすみ、そばかす

「色素が脱失する疾患」が疑われる場合

皮膚の色が抜ける白斑が代表的です。尋常性白斑という疾患が白斑の中では多いです。自己免疫疾患が隠れていないかを検査し、治療は外用薬を使用しながら、紫外線治療を組み合わせて進めていきます。

紫外線治療