当院で行う検査INSPECTION

皮膚科では皮疹の見た目で得られる情報が多いですが、診断や治療を行うために行う様々な検査があります。

血液検査

皮疹の原因を特定するため、治療効果や副作用のモニタリングを行うため、アレルギー検査のために行われます。アレルギー検査の項目は限られますが頻度の高い項目を網羅的に調べるView39や薬とのアレルギーを調べるDLST検査などがあります。原因物質がはっきりすることで予防につなげることが可能です。

顕微鏡検査

顕微鏡検査

水虫(白癬)や帯状疱疹の診断のために行います。水虫では病変部から皮膚の一部を採取して白癬菌を直接確認します。帯状疱疹では水疱の内容液からウイルスが感染した巨細胞を確認することで診断します。

培養検査

細菌や真菌を培養し、菌の種類を確認します。菌の種類が判明すると、治療の方法も限定されます。培養検査は結果がわかるまでに時間がかかります。

パッチテスト

金属アレルギーや特定の物質(毛染めや防腐剤など)にアレルギー反応を起こしている可能性がある場合、症状が改善後に検査を行うことができます。金属や特定の物質が含まれたシールを背部に貼り、48時間後にシールをはがします。アレルギーの判定はシールを貼った48時間後、72時間後、1週間後の3回行い、最終的な結果を判断します。

ダーモスコピー

ダーモスコピー

ダーモスコープという拡大鏡を使用して皮疹の性状を細部まで観察します。主に皮膚表面に見える皮膚腫瘍の良悪性の推定に使用します。

超音波検査

皮膚の下にあるできものの性状を皮膚の表面から知ることができます。手術の前には周囲に大きな血管が無いかを確認することが可能です。

病理検査(皮膚生検)

局所麻酔を行った後に、皮疹の一部を数ミリ切り取り、切り取った皮膚を顕微鏡で検査します。皮疹の原因を検査するため、または皮膚腫瘍の良悪性を判断するために行います。